優しさ12mg

筆達者の口下手がお送りする若干のキモさを孕んだ日常の記録

人種差別は悲しいなぁ

私の母親は韓国人だ。

もう帰化して日本国籍を取得してるんだけど。

 

私は昔から母親が韓国人という事実を隠してきた。

小学校でカミングアウトしたら、

「韓国人の癖にキムチ食えないの?」

「アニョハセヨって言ってよ」

とからかわれて、なんとなく言い出しにくくなった。

 

ネットで様々な情報を得られるようになってから「なんとなく言い出しにくい」は「恥ずかしいから言いたくない」「嫌われるから言いたくない」に変わった。

そこら中に溢れる嫌韓的な意見。

韓国を小馬鹿にしたフラッシュムービー。

そういうものを見ていると、自分の血に自身が持てなくなった。

「私が選んで韓国人のハーフになったわけじゃないのに」

「なんで母親の故郷がこんなに嫌われてしまうんだ」

複雑な思いだった。

 

次第に私も韓国を嫌悪するようになった。

それから見聞を広げると共に「そんなことどうでもいいか」「私は私」と思えるようになるまで、10年はかかった。

どうでもいいやと思えるようになったのは最近のことだ。

 

確かに韓国の政治が行っていることは反日的だ。

母親とも竹島についての意見は割れてしまう。

受けてきた教育が違うからだ。

しかも島国と半島で互いに違う独特の文化を育んできた国だ。

そういう根本的なズレに不気味さを感じるのは無理のないことだと思う。

 

ただ、私は未だに「韓国人が嫌い」「あいつらは気持ち悪い」という意見を見ると、複雑な心境になってしまうのだ。

 

今、韓国は確かにあからさまに日本を挑発しているし、それはよくない行いだ。

ただ、こういう話題になるといつも私は思うのだが、そういった「よくない行い」を支持しているのは、声の大きい一部の人間だけだということだ。

それを国全部の意見、国民全員がそういうものだと差別しないで欲しいのだ。

皆が日本人を小馬鹿にされて不快になるように、韓国人だってそれは不快だと思う。

そういった国民間の壁は、国民同士が壊していくしかないと無いと思う。

政治や報道の力に頼らない、個人個人の力で。

 

日本の文化を愛し、親しんでくれている韓国の方々だって、ネットを探せばごまんといる。

別に同じように愛せとは言わないけど、「こういう人もいるんだ」程度に思ってくれればいい。

 

そこから始めてみませんか……。

 

でしゃばってすみません……。

この記事を書くきっかけになったブログがあったんだけれど、コメントを残すには長い意見になりそうだったからここにしたためた。

 

読んでくださりありがとうございました。にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ

 

広告を非表示にする