優しさ12mg

筆達者の口下手がお送りする若干のキモさを孕んだ日常の記録

くらげ

つまり私は頭が足りないってこと。



どうも、私です。




どうにもこうにも主観的に物事を見てしまうんだよね。
相手の立場に立つ努力はしているつもり。
致命的に足りないのは客観的な視点。




どうも自分が常に正しい立場でいたいと思いがちで、悪者になるのが耐えられない。
嫌われたくない、見下されたくないって気持ちが強すぎる。
そして何より、そういう事態に陥ったときあまりにも心がもろい。
だから中立的な立場に立って優勢になってきたほうに回るっていうことが圧倒的に多い。
卑怯な人間だ。



自分は正しい立場にいたいと思うけど、その中で正面を切るタイプではない。
あくまで意見に同調する人でいるだけであって、自分の主張がない。


そのせいか自分個人レベルの感情も吐き出すのが苦手。
頑張って頑張って言葉を搾り出すけど、頭の中でまとめることができない。
結果、誤解を与える、もしくは拙すぎて下に見られるパターンばかりだ。
要するに私は馬鹿なんだ。
直情直感型馬鹿。
感情で伝わっても、頭で理解することができないタイプ。





心理検査では発達障害は無いという結果が出た。
元々こういう性格なんだろうというレベルだ。

こんな性格だから、当たり障りのないことしか言えない。
同調するような言葉しか出てこない。
たまに意見を主張しても、その意見を通す強さがない。
私の主張はいつも馬鹿の世迷言で終わりだ。
リアルでだって、ネットでだってそうだ。



私は私の本当の気持ちすら頭で理解することが出来ていない。
誇張表現かと思われるかもしれないが本当だ。
今だってなんでこんな記事を書き始めたのか説明することが出来ない。
頭の中で浮かんだ言葉を次から次へと羅列していくだけだ。
そこには理由があると思うんだけれど、わからない。
濃いもやの中に隠れている。
これが私の気持ち?
気持ちってそもそもなんだ。




もっと理由を説明できる人になりたかった。
物事に理由があることは明白なのに、私にはそれを伝える言葉がない。
家を出て行った人が言っていた。

「理由を説明できないものは真に理解しているとは言えない」

私に何が説明できるんだろう。
恐らく指折り数える程度あったらいい方だ。



気持ちや言葉がもやの中に隠れてしまっている状態を、
「頭が詰まっている」と私はよく表現する。

今はまさにそうだ。
頭が詰まっている。
文字の羅列を並べているけれど、その中にどんな感情を落とし込んでいるのかわからない。
伝えたい言葉がわからない。
伝えたいかもわからない。




心理検査の結果を受けて思ったこと。
人をロボットに例え、発達障害の人が、周りと違う造りのロボットだとしたら。
私は頭のネジが抜けた普通のロボットなんだろうなとか思ったりする。


私はくらげのようにふらふらと漂っているだけに過ぎない存在なのかも知れない。
誰の心の中にも立てず、漂って気がついたらいなくなっている存在。
最初は独特な人だと興味を持たれる。
でもすぐに主張がない私は大したことのない人間だと気付いて去っていく。
だから友達がいない。



私はつまらない人間なんだろう。