優しさ12mg

筆達者の口下手がお送りする若干のキモさを孕んだ日常の記録

置き場がない気持ち

見学の結果を家族に話した。

見るだけなら文句は無いけど、住むのは反対だって。

そもそもなんでこんなこと言い出したのかと聞かれた。

正直に話した。

兄のふらつきで母が機嫌悪いこと。

それが怖くてメンタルが不調になったこと。

それを兄に言ったら私に家での居場所は無いと言われたこと。

で、相談員さんに話したら生活訓練を勧められたこと。

母は「あなたは私に愛されているからそれでいいんだ。それが私の役割だ」と言った。

美談のつもりで言ったのかも知れない。

まるで愛玩している玩具のような言い草だと今になって思った。

兄は誠意が感じられない謝罪を口にした。

父は綺麗な言葉を並べて私を引き止めた。

父は純粋だから、きっと本気でそう思ってるんだと思う。

そして、母は私が相談員さんに話したことを注意してきた。

「家の事を他人にぺらぺら喋るな。話したいなら家族に話せ」と。

家族に相談した結果「居場所が無いから仕方ない」って言われたらどうすればいいんだろう。

それを更に家族に相談して、居場所が無いことを否定してくれなかったらどうすればいいんだろう。

私は誰に頼ればいいんだろう。

自分の思い通りにならないとすぐに怒るお母さん。

自分の考えは崇高だと信じて疑わないお兄さん。

結局。

私はこの先どう過ごせばいいんだろう。

しばらくは現状維持で良いと思う。

でもまた母が機嫌を損ねたら?

兄に心ない言葉をぶつけられたら?

そうだね。

私が強くなるしかないね。

わがままだって、言われちゃうからね。

わがままな悪い子は、嫌われてしまうんだ。

(追記)

私には愛玩されているっていう居場所があるだけマシかもしれない……。

その愛が変な方向に進んでるのは確かだけど。